昨年,Nさんが新司法書士のみなさんに“ひとりじゃないよ”で,エールを送っていましたが,今年もそんな季節です。
マザーシップは,弁護士・税理士・司法書士の協同事務所ですが,どの試験もおそろしく難しく,今では,合格することは至難の業といえます。
合格された方は,そりゃ無茶苦茶な猛勉強をされたのだと思います。最終結果はまだにしても,とにかくおめでとうございます。
ところで,かくいうGも実は,20年前に司法書士試験を合格しています。
最近の合格者から見れば小学生でも判るような簡単な問題だったとしても,当時とすれば,それなりに難しかった筈です。(もちろん今では回答できません。)
だから,合格当時は,自分が特別に高い能力があると信じていました。そのため,自分の理論に固執し,理解できないのは,相手方の能力の問題だと決めつけ,悪態の限りを尽くしたと記憶しています。そして,それは,必ずしも間違いではなく,いつでも,新しく来た者こそが優秀なのです。
ただ,残念なことに,後から来た者は,自分の能力を直ちに発揮する方法が判らず,その戸惑いに慣れていないこと多く,特に,若者は性急であるあるが故に,なかなかそのことすら理解できないものなのかも知れません。そのためにGのようにやたらめっぽう先輩などに掴みかかってみたり,逆に自信を喪失したりすことは,よくあることです。
とにかく,今の資格試験を合格できる方は,誰しもが優秀なのだから焦らずに,過酷な試験を耐えるためにあった理由を追及して欲しいと願います。
最後に,やたら当たり散らしたい後輩には,かかって来いよ!とエールし,やたら落ち込む後輩には,ザマアミロというはなむけの言葉を贈りたいと思います。
2006年10月29日
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