派遣村のみなさんは2週間で5度目の引越しです。
1度目は12月31日。それぞれの地から日比谷公園へ。
2度目は1月2日。公園のテントから霞ヶ関の厚生労働省講堂へ。
3度目は1月5日。講堂から、十思スクエア・京華スクエア・石神井学園用体育館・なぎさ寮の4ヶ所へ。
そしてニュース(朝日新聞、読売新聞、中日新聞など)でも報じられていますが、
4度目がおととい1月12日で日本青年館へ。
5度目として1泊した昨日1月13日に都内2ヶ所の旅館へ。
2週間で5度の居住場所移動というのは精神的にも相当キツイことでしょう。
居住する家がない人は移動とともに身の回りのものすべてを運搬しなければならないため、特定の場所に私物を置いておいたり長期使用できるコインロッカーを使ったりしているのですが、それでも手持ちの品はそれなりの量になります。
みなさんが毎日ホテルで暮らす(ただしタオルや歯ブラシや寝巻きなどのアメニティは一切付属していないし、毎日10時にはチェックアウトしなければならない)となったらどれだけの荷物を持ち歩かなければならないか、どれだけ安定感がない生活となるかを想像していただければ、お金の有無にかかわらず、居住場所というのは人らしい生活にとても大切だということをご理解いただけるでしょうか。
前回のエントリに書きましたが、生活保護が受けられても、例えば5万円そこそこのお金を持っていても、まだ住む場所がない村民はたくさんいるという現実を、厚生労働省や都や福祉事務所には強く認識してもらいたいと思っています。
支援メンバーは、旅館に移動してからも(むしろ今こぼれ落ちそうになっているからこそとの思いで)「500人それぞれの悩み」を支えるために奔走しています。
借金の問題を抱えている人
Adictionを有する人
就職困難な人
アパートでの生活に不安がある人
医療の問題を解決しなければならない人
本来の生活保護費が受給できていないんじゃないかという人
生活費を1月末までに使い切ってしまうだろう状況の人
本当は一人に対してその人にあった一人(以上)の支援者が必要なはずなのですが、そこまでの人手は残念ながらありません。
その人の人生ですから手や口を出されることを嫌う人もいます。
派遣村にいる人だけではなくて支援が必要な人は日本中に(世界中に)もっとたくさんいるわけです。
ん〜〜・・・現実逃避したくなる(笑)
なんでそこまでやるのかなぁと自分でも思いつつ今日もまた現実は続いていくわけです。
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