4月8日から10日にかけで,赤羽事務所司法書士Yとマザーシップ法律事務所所属司法書士R(元三宅のR)とともに長崎県を放浪してきました。
走行距離600キロの放浪の目的は,Yの開業地の下見です。
Yの開業までの軌跡は,別にあらためるとして,本日は,地域格差により発展から取り残された,ちいさな町の見聞録を報告します。
Yの新事務所は,開業予定地がどこになるのかは別としても,基本的には取り残された町で生活する法律家にアクセスすることが困難な方に対する“身近さ”を提供することを目的としていますので,ちいさな町や村での現状を調査してきました。
ご存じのとおり,私たちは,もっと小さな自治体である“離島”を中心にして相談活動を行っていますので,ちいさな町村特有の住民感情など多少なりとも理解しているつもりです。
寄せられる相談についても,5年以上の蓄積の中からどんな相談が多いのかなど予想を大きく裏切られることは少ないです。
そんななか,実際には多くの方が問題を抱えていながら,決して相談事例の上位にならない。言い換えれば,その相談を受けることがもっとも難しいのは,借金の問題であり,地方では,早期の診断や早期の治療により,生活再生することがなかなか難しいことが多いというのが現状です。
島で実際に寄せられる相談では,「なんでこんなになるまでガマンしていたんだ!」と相談を受ける私たちが,痛みを感じるほどです。そこまで,末期的な状況になるまで,相談には来ないことが多いのが,ちいさな町村で生活する方の特徴なのではないかと思うことすらあります。
しかし,今回訪問した小さな町村での聞き取りでは,借金の相談が一番多いということです。
確かに,寒村といってもいい町村では,シャッターは降ろされ市街地は閑散としていても,国道沿いには,覇を争うように東京で見慣れた消費者金融の看板が,町の景観を無視して立ち並び,まるでデパートのように何社もの赤や青や黄色や緑といったまぶしい原色に彩られた無人契約機が所狭しと置かれています。
もっとも相談しづらいと感じる借金の相談が,もっとも多いと言うことは,すでにギリギリまで追いつめられてしまっている方が多数存在するということになります。
これは,あくまでも推測ですが,経験から導き出した推測です。司法過疎を地方の10万人クラス中心都市レベルで計るのではなく,もっときめ細かい視点で数万や数千人の人口規模でカバーするなんらかの施策は急務だな〜〜と感じた放浪の旅でした。
しっかし,オコゼと扇エビとヒラメとカサゴは旨かったな〜〜
2007年04月11日
長崎〜放浪〜
posted by MotherShip at 18:37| 東京 不明| Comment(0)
| “島”や“司法過疎”
2007年04月07日
首都圏生活保護支援法律家ネットワーク
標記組織が間もなく設立されます。
首都圏の弁護士・司法書士は是非ともご協力ください。
この動きは,全国でも同時期に展開されており,生活保護を受けることが出来ずに餓死したり,絶望し自死したりなど,失う必要もない“いのち”の駆け込み寺になるはずです。
それまで待てない!という方もいるはずですが,実は以前書き込みをした「こっそりと継続中“いのちの電話”」は,今もこっそりと継続中です。
多重債務問題などにより法律家は業務の中で多くの生活困窮者と出会いますが、最後のセーフティネットである生活保護を担う福祉事務所の窓口では「水際作戦」と呼ばれる違法な窓口規制が横行しています。そういった中、日弁連人権擁護大会、全青司や日弁連の生活保護110番の活動などを経て、法律家による生活保護申請等の援助の必要性は明らかになってきました。
そのため、私たちは、下記の目的で本ネットワークを創立することとしました。
2007年4月6日現在で、首都圏を中心に弁護士・司法書士70名から参加への意思表明がありました。さらに多くの法律家の皆さんに本ネットワークに登録いただき、下記創立集会・第1回実務研修会に参加していただけますようご案内申し上げます。
【ネットワーク登録】
■目的 生活保護申請等援助の相談に対応するために、事件の配点を主たる目的とする
■配点 事務局事務所において相談を受け付け、順番に登録法律家を紹介する
■支援 定期的に研修会を開催、MLで事件処理の対応を相談協議する
■会費 年3,000円
【創立集会・第1回実務研修会】
■日時:2007年4月21日(土)13:00〜16:00
■内容(予定): 《司会》 猪股 正 弁護士(埼玉)
13:00〜13:30 生活保護の現状と支援の必要性 湯浅 誠 氏(ホームレス総合相談ネット
13:30〜13:50 申請代理援助報告 谷 靖介 弁護士(茨城)
13:50〜14:10 審査請求援助報告 後閑 一博 司法書士(東京)
14:10〜14:30 全青司110番の報告 古根村 博和 司法書士(神奈川)
14:40〜15:00 埼玉での援助活動から 未定(埼玉)
15:00〜16:00 実務マニュアル・質疑応答 森川 清 弁護士(東京)
■会場費・資料代:2,000円
※ 当日は年会費とあわせて5,000円をいただきます。
※ 創立集会に欠席される場合、後日資料をご送付申し上げます。その際に資料代及び年会費とあわせて4,000円を指定口座にお振り込みいただきます。
■会場:情報オアシス神田セミナーハウス(神田駅北口徒歩3分)
東京都千代田区神田多町2−4第2滝ビル 電話03-3253-2911
■(第1回実務研修会)共催:ホームレス総合相談ネットワーク
首都圏生活保護支援法律家ネットワーク事務局 御中(FAX:03−6913−4651)
1 登録をお願いします。
2 創立総会・第1回実務研修会 □ 参加します □ 参加できません
年 月 日
氏名 (□弁護士 □司法書士)
事務所
電話 FAX
メールアドレス
首都圏の弁護士・司法書士は是非ともご協力ください。
この動きは,全国でも同時期に展開されており,生活保護を受けることが出来ずに餓死したり,絶望し自死したりなど,失う必要もない“いのち”の駆け込み寺になるはずです。
それまで待てない!という方もいるはずですが,実は以前書き込みをした「こっそりと継続中“いのちの電話”」は,今もこっそりと継続中です。
首都圏生活保護支援法律家ネットワークのご案内
発起人 弁護士 釜井 英法
発起人 弁護士 猪股 正
発起人 弁護士 森川 清
発起人 弁護士 猪股 正
発起人 弁護士 森川 清
多重債務問題などにより法律家は業務の中で多くの生活困窮者と出会いますが、最後のセーフティネットである生活保護を担う福祉事務所の窓口では「水際作戦」と呼ばれる違法な窓口規制が横行しています。そういった中、日弁連人権擁護大会、全青司や日弁連の生活保護110番の活動などを経て、法律家による生活保護申請等の援助の必要性は明らかになってきました。
そのため、私たちは、下記の目的で本ネットワークを創立することとしました。
2007年4月6日現在で、首都圏を中心に弁護士・司法書士70名から参加への意思表明がありました。さらに多くの法律家の皆さんに本ネットワークに登録いただき、下記創立集会・第1回実務研修会に参加していただけますようご案内申し上げます。
【ネットワーク登録】
■目的 生活保護申請等援助の相談に対応するために、事件の配点を主たる目的とする
■配点 事務局事務所において相談を受け付け、順番に登録法律家を紹介する
■支援 定期的に研修会を開催、MLで事件処理の対応を相談協議する
■会費 年3,000円
【創立集会・第1回実務研修会】
■日時:2007年4月21日(土)13:00〜16:00
■内容(予定): 《司会》 猪股 正 弁護士(埼玉)
13:00〜13:30 生活保護の現状と支援の必要性 湯浅 誠 氏(ホームレス総合相談ネット
13:30〜13:50 申請代理援助報告 谷 靖介 弁護士(茨城)
13:50〜14:10 審査請求援助報告 後閑 一博 司法書士(東京)
14:10〜14:30 全青司110番の報告 古根村 博和 司法書士(神奈川)
14:40〜15:00 埼玉での援助活動から 未定(埼玉)
15:00〜16:00 実務マニュアル・質疑応答 森川 清 弁護士(東京)
■会場費・資料代:2,000円
※ 当日は年会費とあわせて5,000円をいただきます。
※ 創立集会に欠席される場合、後日資料をご送付申し上げます。その際に資料代及び年会費とあわせて4,000円を指定口座にお振り込みいただきます。
■会場:情報オアシス神田セミナーハウス(神田駅北口徒歩3分)
東京都千代田区神田多町2−4第2滝ビル 電話03-3253-2911
■(第1回実務研修会)共催:ホームレス総合相談ネットワーク
首都圏生活保護支援法律家ネットワーク事務局 御中(FAX:03−6913−4651)
1 登録をお願いします。
2 創立総会・第1回実務研修会 □ 参加します □ 参加できません
年 月 日
氏名 (□弁護士 □司法書士)
事務所
電話 FAX
メールアドレス
